ケーブルカー新造期間中は橋本からバス
以前にも書いたとおり、高野山ケーブルカーは11月26日から新造工事を行います。つまり、今のケーブルカーが走るのは、三連休の25日までです。
それでは、ケーブルカーが新しくなるまでの間、高野山への輸送はどうなるのでしょうか? 運休するのはケーブルカーだけで、高野線は極楽橋駅まで運行を続けます。ただし、「こうや」は橋本-極楽橋間を運休し、「りんかん」として走ります。「天空」も運休します。
高野山に行く人については、代行バスを走らせます。代行バスは橋本-大門南駐車場間をノンストップで走ります。大門南駐車場がケーブルカーの高野山駅の代わりとなり(高野山駅にバスが行かないのは、一部道路について降雪、凍結時に大型バスの通行ができないためです)、高野山内への路線バス(有料)はその大門南駐車場から出ます。代行バスの所要時間は約70分(道路状況によって変わることがあります)、途中京奈和道を経由します。橋本インターチェンジから紀北かつらぎインターチェンジまで使い、和歌山線で言うと笠田のあたりまで行きます。かなり西にシフトするのです。なお、ICカードを利用する場合、橋本駅で運賃の精算を行います。
代行バスの始発は上下とも6:30で、日中の場合、平日は1時間に2本、休日は3本走ります。本数はそれなりにあります。気を付けないといけないのは最終の時刻、上下とも19時ごろが最終バスの発車時刻となります。かなり早いので、注意が必要です。
(参考:南海ホームぺージ http://www.nankai.co.jp/traffic/info/koya_cable.html、http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/181029_2.pdf)
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