東武、購入したSLの復元に挑戦
以前にも記事にした通り、一般財団法人東武博物館は日本鉄道保存協会からC11を譲り受けました。江若鉄道、雄別炭礦鉄道、釧路開発埠頭で使われ、1975年から江別市内の倉庫で静態保存となっていたC11です。11月8日、このC11について、東武から発表がありました。静態保存していたC11を、動態保存できるように復元するというのです。JRではいくつか事例がありますが、大手私鉄では初めてのことです。2020年冬に復元を完了させる予定です。
C11の復元が完了すれば、東武のSLはすでに「大樹」として走っているC11 207と合わせて2機体制となります。どちらか1機が長期検査に入っても(C11 207は、2020年冬に長期検査に入ります)、もう片方だけで運転を継続することができます。2機あるうちの一方をほかの線区で走らせることができます。
(参考:東武ホームぺージ http://www.tobu.co.jp/file/pdf/abde88271fdd12965438a14546becabe/181108.pdf?date=20181108130622、日本経済新聞ホームぺージ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3754428008112018L60000/、北海道新聞ホームぺージ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/246400)
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