宗谷線などへの国支援、取りやめに
JR北海道が単独では維持困難だとする宗谷線名寄以北など8区間については、国も支援することにしていました。ところが、国はその支援を行わないようです。
どういうことでしょうか? 国は沿線自治体などの負担を軽減するための地方財政措置を考えていたのですが、国、北海道、沿線自治体の3者での負担割合の調整がまとまらず、2019年度の予算に入れることが難しくなりました。国の支援がなくなることにより、当初、2019年度と2020年度で合計数十億円行う予定だった8区間への財政支援は、北海道などによる数億円の支援に縮小されることになりました。
もっとも、この話については石井国交相が否定していますが、仮に地方財政措置が実現しなかった場合、8区間への支援が大幅に縮小されることになります。
(参考:北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/254023、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2018/12/05/316892.html)
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