元町・中華街の奥に留置線
横浜高速鉄道みなとみらい線の終点は元町・中華街。しかし、その終点の先に線路を伸ばします。
とは言っても、延伸させるわけではありません。もともと横浜高速鉄道は相互直通先の車庫の一部を借りていたのですが、その期限が来て借り続けることができなくなりました。そこで新たに留置線をつくらないといけないのですが、横浜高速鉄道みなとみらい線はトンネル区間だけの短い路線。留置線をつくる場所はないはずです。どこにつくるのでしょうか?
留置線は元町・中華街の先につくります。トンネルを約580メートル伸ばし、10両編成を4本留置できるようにします。全区間地下で(大部分が港の見える丘公園の地下)、地上からは何も見えません。
留置線をつくることによって、引き上げ線としても使え、定時運行の確保や運行トラブル時の早期ダイヤ回復にも資すると考えられています。今後の予定は、2018年度中に計画についての説明会を開き、2019年度以降に関係地権者等への説明、工事についての説明会を開き、工事の着手に至ります。
(参考:みなとみらい線ホームページ http://www.mm21railway.co.jp/info/news/2018/12/post-120.html)
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