「DENCHA」は香椎線に
若松線で走っている、蓄電池電車の「DENCHA」。2019年3月のダイヤ改正から、新たな路線でも走り始めます。
その路線は香椎線。以前から話はありましたが、ついに実現することになりました。ダイヤ改正日からすべての列車が「DENCHA」22両で運行され、現在走っているキハ47及びキハ40の合計25両を置き換えます。扉の数が1両あたり2か所から3か所に増え、2両編成での定員が220人から280人に60人増えます。所要時間も若干短くなり、西戸崎-香椎間で平均2分、香椎-宇美間で平均3分短縮されます。
「DENCHA」はリチウムイオン電池を積み、電化区間の架線などから充電し、その電力で非電化区間も走ります。しかし、香椎線は全線が非電化です。そこで、香椎駅に充電用の設備を備えて対応することにします。
(参考:京都新聞ホームページ https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20181212000111、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/82377、JR九州ホームページ http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/12/14/181214Newsrelease01.pdf)
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