横須賀-北九州間にフェリー
船(フェリー)は時間がかかるものの、大量の人や物を運ぶことができます。物流で大きな問題となっている、運転士不足にも対応できます。船旅の観点でいえば、食堂をつくることができ、大きな風呂もあります。ほかの交通機関では真似ができないことです(かつて鉄道では食堂車付きの列車がありましたが、廃止されてしまい、特殊な豪華列車を除いてはありません。風呂も豪華列車にあるだけです。もちろん、小さいです)。
そのフェリーですが、長距離の航路ができるようです。阪九フェリー、新日本海フェリーなどSHKライングループが新会社を設立し、2021年春から横須賀-北九州間でフェリーを走らせるのです。約980キロの航路を20時間半で結ぶ、週6便(日曜は運休)を運航します。1.6万トン級のフェリーが2隻で運航する計画です。12メートルの貨物車を170台、客を600~700人を乗せることができるようです。
(参考:日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39103770Y8A211C1L82000/、YOMIURI ONLINE https://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20181219-OYTNT50041.html)
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