予讃線北伊予-伊予横田間に新駅
JR四国は、予讃線北伊予-伊予横田間に新駅をつくります。2020年春にできるその新駅の名前は、南伊予。駅のできるあたりは1954年まで、南伊予村と言われていたのです(現在は伊予市)。北伊予から1.6キロ、伊予横田から1.1キロのところにあり、松山駅付近の連続立体交差化に伴ってできる、車両基地や貨物駅の横にできます。ホームの長さは90メートル(うち上屋があるのは10メートル)で、無人駅ですが20メートルのスロープを下った高松方には券売機もあります。1日150人の利用を見込み、新駅の建設費1.7億円は愛媛県と伊予市が負担します。
その南伊予ですが、駅ナンバリングもあります。ただ困ったことに、すでに隣の駅の北伊予にはU02、伊予横田にはU03が割り振られています。そこでその中間にできる南伊予の駅ナンバリングは、ハイフンをつけてU02-1とします。駅ナンバリングを行うときに新駅ができることがわかっているのならあらかじめ駅ナンバリングを用意することができますが、駅ナンバリングをしてから新たに駅をつくる場合は、難しいところがあります。ハイフンなどをつけて対応するか、あるいは既存の駅ナンバリングを変更しないといけません。
(参考:JR四国ホームぺージ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2018%2011%2026%2003.pdf、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38190130W8A121C1LA0000/)
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