4月上旬、芸備線三次-中三田間暫定的に運転再開
芸備線三次-狩留家間は、平成30年7月豪雨により大きな被害を受け、運休が続いています。
この区間の運転再開は2019年秋ごろの予定ですが、生徒の移動手段の確保のため、新学期の4月上旬から三次-中三田間を暫定的に運転再開することになりました。中三田は狩留家から2つ三次寄りの駅で、4月以降もバスに乗らないと行けない区間はごく短区間のみとなります。
ただ、この三次-中三田間の運転再開は、暫定的なものです。どういう意味で暫定的かと言えば、ひとつは運行本数が少ないことです。朝夕に数往復を走らせるのみで、昼間は走りません。昼間に今後も安定的に運行を行うための線路改良工事を行うのです。もうひとつは、ゴールデンウィークや夏休みといった通学需要が減る時期に集中して線路改良工事を行うため、その期間は終日列車を運休するのです。
なお、暫定的に運転再開が行われても、バス代行は続けるとのことです。
(追記1)
三次-中三田間の暫定的な運転再開は、4月4日から行われます。朝(5:30ごろから9:00ごろまで)は2.5往復、夜(16:00ごろから22:00ごろまで)は志和口始発を含めて4.5往復するだけです。
なお、ゴールデンウィークも朝夕は運転を行います。終日運休するのは夏休みだけです。
(追記2)
三次-中三田間の暫定的な運転再開が行われても、バス代行は三次-下深川間で残ります。ほぼ同じ時刻に列車とバスが並行することもあるようです。
(追記3)
2018年7月以来運休を続けていた芸備線三次-狩留家間ですが、2019年10月23日に運転を再開することになりました。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/01/page_13635.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/02/page_13842.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/03/page_13943.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/09/page_14875.html)
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