大通バスセンター、廃止か?
札幌の中心部、大通には大通バスセンターがあります。1975年に開業し、地下鉄東西線バスセンター前駅と直結しています。
ところがこの大通バスセンター、老朽化を理由に運営している札幌市は廃止を検討しています。廃止の理由としては、老朽化のほかにバスの本数減少もあります。最盛期の1977年には路線バスを含めて1日約1300便が発着していましたが、東豊線の開業によりバス路線が減り、現在は高速バス、路線バスの合計で約260便に留まっています。
大通バスセンターが廃止になっても、札幌の中心部には札幌駅に隣接する札幌駅バスターミナルと、大通バスセンターに近い中央バス札幌ターミナルがあります。これら2か所のバスターミナルには北海道新幹線開業に合わせて再整備構想があり、その2か所で高速バスの需要を賄うようです。
(参考:北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/279229、日テレNEWS24 http://www.news24.jp/nnn/news16431567.html)
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