品川駅で京浜東北線から山手線外回りに同一ホームで乗り換え可能に
東京のターミナル駅のひとつである品川駅。新幹線、そして将来はリニアも停まり、JR東日本管内で乗車人員が5番目です。
その品川駅ですが、通勤・通学時間帯には北側コンコース・自由通路が混雑しています。しかも、品川駅周辺の開発が進み、利用者はますます増えると考えられることから、京浜東北線の乗り場を変えること等によって、混雑を緩和させることにしました。
現在、京浜東北線(大宮方面)から山手線外回りに乗り換えるとき、階段の上り下りが必要となります。そこで、京浜東北線(大宮方面)の乗り場を3番線から4番線に移し(4番線は現在使われていません)、使われなくなった3番線は潰してホームを拡幅します。幅が9メートルから13メートルになります。その拡幅されたホームから山手線外回りに乗ることができ、同一ホームでの乗り換えが可能になります(現在の山手線ホームは内回りのみのホームとなります)。京浜東北線(大宮方面)の乗り場の変更は2019年秋ごろ、ホームの拡幅、京浜東北線(大宮方面)と山手線外回りの同一ホームでの乗り換えが可能になること、現在の山手線ホームの内回り専用化はいずれも2022年ごろの予定です。
そのほか、2027年以降順次、北側コンコース内の改札口増設(2か所)、通路の拡幅(7メートルから18メートルに拡大)、バリアフリールート拡充のためのエレベータの設置、商業施設等の整備を行います。
(追記)
2021年12月5日から、京浜東北線(大宮方面)と山手線外回りの同一ホームでの乗り換えが可能となります。
(参考:JR東日本東京支社ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2018/tokyo/20190226_t01.pdf、https://www.jreast.co.jp/press/2021/tokyo/20210914_to01.pdf)
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