大学は高架下
高架化が進む阪神。従来地平にあった線路が高架になると、線路のあった部分が空いて、何らかに使うことができます。
そんな中、2018年3月に鳴尾駅周辺の高架化工事が完了し、高架下に新たなスペースができました。そこに新たにできるのは、大学。近くにある武庫川女子大学が高架下の約2200平方メートルを借り、大学施設をつくるのです。大学が高架下に入るのは全国でも初めてのようです。
施設は3か所に分かれます。一番広い延べ床面積約700平方メートルのスペースには、「武庫女ステーションキャンパス」が入ります。カフェレストラン、講義室、就職情報を提供するスペースなどが入ります。講義の中には住民が参加できるものもあります。「武庫女ステーションキャンパス」の東には2つの別館があります。トレーニングジム、スタジオ、学習支援室などが入ります。これら3か所の施設は2019年9月以降にオープンします。
(追記)
鳴尾駅の1日の乗降客数は24565人(2018年11月の1日平均)で、この数字は特急、快速急行、急行停車駅を除けば一番多いのです。
(参考:神戸新聞NEXT https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201812/0011893688.shtml、「鉄道ジャーナル」2020年2月号 鉄道ジャーナル社)
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