京都市バスに荷物持ち込み料?
これまで京都市の市バスは人件費が安い民間業者に委託していたこともあり、黒字経営だったのですが、運行を委託していたバス会社が撤退することによりコストが上がり、逆に赤字になってしまいます。
そこで、市バス事業の収支改善のための対策が考えられています。簡単に言ったら乗客1人あたりの運賃をどうやって上げるかと言うことですが、単純に運賃を上げるようなことはしません。京都市交通局自身が否定しています。
そうしたら、どうやって乗客1人あたりの運賃を上げるのでしょうか? 京都市交通局は2018年にバスのみ乗ることができる一日乗車券を500円から600円に値上げしました。これをさらに700円に上げるという話があります。観光シーズンには販売しないという案もあります。市バスの運賃(230円)に比べて昼間回数券の1枚あたりの値段が166円と安いため、この割引率を縮小するという話もあります。また、旅行用キャリーバッグなど大型手荷物の持ち込みについて、追加料金を徴収する考えもあります。
(参考:京都新聞ホームページ https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20190120000049)
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