JR北海道、大型除雪機械をラッセル車に改造へ
線路に降り積もった雪を取り除く方法として、(鉄道車両である)機関車を使う方法と(鉄道車両ではない)保守機械を使用する方法があります。中には、この2種類を併用するところもあります。このうち機関車を使う方法は後継車両がなかなかつくられないため、老朽化しています。
JR北海道もこの2種類を併用しているのですが、老朽化したDE15の代替としてつくられた大型除雪機械をディーゼルカーに改造することにしました。ラッセル車のディーゼルカーはJR西日本にありますが、それに続くもののようです。
鉄道車両にすることでどういう効果があるのでしょうか? 鉄道車両にすることによってほかの鉄道車両と同じように線路上を走らせることができます。保守機械だと使用するために、線路上に鉄道車両がいないようにしなければならないのです。広範囲で使用することもできるようです。
鉄道車両になった大型除雪機械は、2019年から2020年にかけての冬から本格的に使用するようです。
(参考:交通新聞ホームページ https://news.kotsu.co.jp/Contents/20190418/eb5f9b27-aaca-4b1f-8ac7-bf078510906a)
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