屋根もベンチもない西枇杷島駅、ようやく改修される
名鉄名古屋から名鉄岐阜方面に3駅、清須市の西枇杷島駅のホームはあまりにも狭いため(最大で4メートル。ホームを近くを走るJRの列車から見ると、その狭さがよく分かります)、屋根もベンチもありません。それどころか、列車が来る直前まで、ホームに入ることすらできません。西枇杷島駅を通過する列車が多く(平日朝のラッシュ時、停車するのは上下合計4本(1時間当たりの数字、以下同じ)しかないのに対して、特急や急行など通過する列車は30本もあります)、狭いホームで待つのは危険だったからです。駅舎とホームの間に踏切があり、そこで乗客がホームに入るのを阻止していました。
ところが、この西枇杷島駅、ようやく改修されることになりました。この西枇杷島駅のホームが狭かったのは、この駅に待避線があるためなのですが、3月のダイヤ改正で西枇杷島駅の待避線が不要になり、駅の改修をすることができるようになったのです。待避線を潰してホームの幅を広げ、屋根やベンチを新設することが可能となったのです。もちろん、列車の到着近くにならなくても、ホームで列車を待つことができます。2019年度中に着工し、2020年度末までに完成させる予定です。
(参考:中日新聞ホームページ https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019051702000291.html)
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