京阪、八幡市など2駅を改称
京阪は10月1日から、八幡市と深草の2駅を改称します。それぞれ、石清水八幡宮、龍谷大前深草となります。改称する理由は次の通りです。八幡市については、2016年に国宝に指定された石清水八幡宮の最寄り駅であり、周辺の観光資源をPRすることで地域の活性化につなげます。深草については、従来の駅名を活かし、かつ駅に近いところにある龍谷大学を駅名に加え、利用者にとってわかりやすい駅名にするとともに、地域とさらに連携したまちづくりを目指します。10月1日に駅名を改称するのは、この日が消費税率の変更を行う日で、運賃を値上げするからでしょうか?
駅名の改称は、この2駅だけではありません。石清水八幡宮へのアクセスとなるケーブルカーについても安全性向上を目的としたリニューアル工事を行います。18年ぶりのリニューアルを終え、運行を再開するのは6月19日(5月27日から6月18日の間、リニューアル工事のため、タクシーで代行運転を行います)。車両デザインを一新した新しい車両が走り始めます。片方が昇ると片方が下るケーブルカーを太陽と月に見立てて、赤のケーブルカーと黄色のケーブルカーに塗ります。朱色と金の石清水八幡宮の社殿、赤と黄色の京阪特急伝統のツートンカラーも考えての色です。太陽の赤は「あかね」、月の黄色は「こがね」と愛称も付けます。
10月1日からはケーブルカーの通称、駅名も変更します。通称は男山ケーブルから石清水八幡宮参道ケーブルに、駅名は八幡市をケーブル八幡宮口、男山山上をケーブル八幡宮山上に変更します。駅の美装化も行います。
(参考:京阪ホームページ www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/2019-05-14_③ekimei.pdf、www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/2019-05-14_②cable.pdf)
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