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島原鉄道の車内放送をするのは高校生

 島原鉄道の車内放送をしているのは、実は高校生。2013年に観光PRを目的に、九州の鉄道で初めて導入されたものです。諫早と島原を結ぶ上下48本(休日は49本)の列車で、沿線3市(諫早、雲仙、島原)の見どころや歴史などを紹介しています。諫早市は伝統の皿踊りで市民が練り歩く「のんのこ諫早まつり」などを、雲仙市は日本ロマンチスト協会が「愛の聖地」として認定している愛野駅などを、島原市は城下町、湧水、地元のスイーツ「寒ざらし」などを紹介しています。

 この車内放送、利用者に好評で、2年ごとに担当する高校や内容を変えて、更新しています。今回は島原市の県立島原商業高校など3校の放送部員が担当しました。県立島原商業高校の場合はこの春に卒業した女子高生が行いました。2月中旬に収録が行われたのですが、走行する区間や進行方向(上り、下り)の違いによって、30秒から62秒までの6種類があります。

 乗る機会があれば、この高校生のアナウンスもちゃんと聞いてみたいです。
(参考:長崎新聞ホームページ https://this.kiji.is/486900469940978785?c=174761113988793844)

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