広電、広島港から先に延伸か?
広電の路面電車で海のほうに行くと、終点は広島港。その路面電車が、先に伸びるようです。
広島港からは大雑把に言って、南西に伸びます。出島地区の広島市立広島特別支援学校の南側の埋め立て地まで伸ばします(出島地区の埋め立て地は2024年度までに造成を終える予定で、すでに軌道用の土地として2.7ヘクタールを確保しています)。約1.2キロです。一部区間は高架になります。沿線の県有地には、商業施設や飲食店を誘致し、観光客を呼び込みます。また、終点には約2ヘクタールの車庫も設置します。広電の車庫は3か所ありますが、このうち中区の千田車庫(86両)の機能を移すようです。新しい車庫は高潮被害を防ぐために2階建てとします。千田車庫の跡地は広島の中心部に近いところにあるため、住宅や商業地として再開発をするようです。
すでにみなさんも御存知の通り、広電には駅前大橋線というビッグプロジェクトがあります。これが2025年春に開業する予定で、広島港から先への延伸はそれ以降ということになります。2024年度以降に着工する予定です。
(参考:中国新聞ホームページ https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=528585&comment_sub_id=0&category_id=256)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
「中四国・九州私鉄」カテゴリの記事
- 伊予鉄、「ICOCA」導入&紙の一日乗車券廃止(2023.11.10)
- 広電の新しい乗車券サービスは「MOBIRY DAYS」(2023.10.24)
- 筑豊電鉄、全線20分間隔に(2023.10.29)
「路面電車」カテゴリの記事
- 宇都宮のLRTと茨城の私鉄に乗る(2)(2023.11.28)
- 宇都宮のLRTと茨城の私鉄に乗る(0)(2023.11.26)
- ライトラインに一日乗車券(2023.10.29)
Comments