盛岡-宮古間に2階建てバス
盛岡と宮古を結ぶ「106急行」。岩手県北バスが走らせています。並行して鉄道(JR東日本の山田線)がありますが、県庁所在地と三陸の町とを結ぶ路線でそれなりの潜在需要があるにもかかわらず本数が壊滅的に少なく、国道106号線を走る「106急行」がメインの公共交通機関となっています。
その「106急行」ですが、2階建てバスを1台導入し、走らせる予定です。早ければ5月中に運行を開始します。2階建てのバスが走るのは、岩手県内で初めての事例となります。
なぜ岩手県北バスは2階建てのバスを走らせるのでしょうか? 魅力は定員の多さ。通常のバスより10人多い、53人を乗せることができます。宮古からは室蘭に行くフェリーが発着し、3月には三陸鉄道が開通しました。ラグビーのワールドカップもあります。観光客が増えると見込まれ、その観光客増加に対応するために2階建てバスを導入するのです。
(参考:岩手日報ホームページ https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/3/30/50941)
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