湯谷温泉の駅舎、7月に解体
飯田線の湯谷温泉の駅舎は1923年に鳳来寺鉄道として開業したときのもの。木造二階建ての建物で、開業当初はホテルにもなっていました。湯谷温泉が観光地として発展するきっかけとなったのです。
国有化されてから駅は無人駅となりましたが、建物の一部は国鉄の独身寮として使われました。分割民営化後、駅は有人化されたこともありましたが、今は再び無人駅となっています。駅舎は使われなくなり、早ければ7月にも解体されるようです。
JR東海は駅舎の解体後、新たに駅舎を建設する計画はありません。ホームに待合室があるだけです。これに対して地元自治会側は、JR東海や行政に対して、足湯を備えた休憩スペースなどの整備を求めています。駅舎跡がどうなるかは新城市の考え次第かもしれません。
(参考:中日新聞ホームページ https://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20190605/CK2019060502000058.html)
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