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Jヴィレッジ駅、常設化を検討か?

 4月20日に開業したばかりの常磐線の臨時駅、Jヴィレッジ駅。開業当日の4月20日は約5000人、その後4月21日から5月6日までの間は、1日平均約100人が利用しました。そのJヴィレッジ駅ですが、JR東日本水戸支社によれば、条件付きながら常設化も検討しているようです。

 その条件というのは、地元自治体からの要望があり、利用者が増えること。雨宮JR東日本水戸支社長の話によれば、Jヴィレッジや地元自治体が積極的にイベントを行い、利用者を増やしていく必要があるというのです。それを受けてなのか、福島県はJヴィレッジをサッカー以外のイベントに活用できるよう、具体的には全天候型練習場をコンサートなどに活用できるように改修するための関連予算1.6億円を盛り込んだ補正予算案を6月定例県議会に提出します。全天候型練習場は建築基準法や消防法の絡みでスポーツの練習場にしか使えません。利用者数も300人に限られています。そこで非常用発電機や放送設備、発電設備、誘導灯などを設置し、避難誘導設備として現在の階段などを改修します。4000人程度を収容することができます。2019年度中に改修を終える予定です。

 なお、常設化した場合の駅の管理方法や経費については、地元自治体の福島県、楢葉町、広野町と協議するとのことです。
(参考:福島民友ホームページ www.minyu-net.com/news/news/FM20190606-384305.php、www.minyu-net.com/news/news/FM20190605-383947.php、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20190606/k00/00m/040/211000c)

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