金色の205系
富士急にはJRなどほかの鉄道で走っていた車両が走っています。6000系もそのひとつで、元JR東日本の205系です。6編成あります。
その6000系ですが、22日から3両編成1本が金色に塗られて走っています。主に普通列車として走っています。実はこの19日は、富士急の前身である富士山麓電気鉄道が大月-富士吉田間を開業してからちょうど90年という節目の日なのです。それに因んで90周年記念車両として走らせているのです。
外観には世界遺産で有名な富士山の雄大さと優美さを金色で表現しています。和モダンがベースとなっています。景観に配慮して落ち着いた色にしているので、ケバケバしさはありません。車内に目を移すと、床やつり革などに木を使っています。カーテンやモケットには富士山をあしらいました。車内には富士急の歴史に関する写真も掲示されています。また訪日外国人の利用が多いことを反映して、大型のキャリーケースを置くことができる荷物棚を設けています。富士急では初めてのことです。
この金色の車両は期間限定というわけではなく、当分は走り続ける予定です。
(参考:富士急ホームページ https://www.fujikyu.co.jp/data/news_pdf/pdf_file1_1560757681.pdf、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2019/06/17/323535.html、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20190622-fujiq90th/)
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