三陸鉄道に夜行列車
JR東日本の山田線が移管されて南北がつながった三陸鉄道。その三陸鉄道ですが、6月1日から8月7日まで三陸地域全体で行われる「三陸防災復興プロジェクト」に関連して、いくつかの企画列車を走らせます。
企画列車の中には「賛否両論」笠原シェフの監修による「いわて三陸プレミアムランチ列車」(6月15日、7月14日運転)というものがありますが、第三セクターの中で163キロという日本最長の長さを活かした企画もあります。それは夜行列車。かつてのJRの夜行列車に因んでか、「さんりくあさかぜ号」という名前で走ります。
「さんりくあさかぜ号」が走るのは7月20日と27日(出発日基準)。いずれも盛から久慈への北行きのみです。当日は三陸鉄道盛駅に21:00に集合し、出発式等を経た後、22:00に出発します。22:30には地元食材による夜食が用意され、23:00に消灯されます。翌朝は早いです。まず、4:20に普代村の大沢橋梁で、大漁旗でのお出迎えがあります。5:00にはビューポイントである野田玉川駅にて、太平洋からの日の出を眺めます。終点久慈駅には5:30に着きます。その後すぐに久慈車両基地にて歓迎イベントがあり、名物のまめぶ汁の振る舞いがあります。
定員は各回ともお座敷車25人、一般車35人の合わせて60人。参加費は大人、子供同額で、お座敷車7000円、一般車6000円です。6月12日9:00から予約を受け付けます。
(参考:三陸鉄道ホームページ https://www.sanrikutetsudou.com/?p=11879)
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