車に乗らないのにカーシェアリング
カーシェアリングは車を共同利用することで、安く車を利用することができるもの。利用者は増えています。しかし、このカーシェアリング、車は借りるものの動かさない事例があるようです。
カーシェアリング大手のオリックスによれば、そのような利用があることに気付いたのは、2018年の夏ごろです。数パーセントが車を借りたものの、動かさずに返したようです。また、最大手のタイムズ24が利用者に車を動かさずに何をしているのか聞くと、外回りの間の食事や仮眠スペース、荷物置き場、携帯の充電などに使っているようです。
このような利用方法について、カーシェアリング会社はどう考えているのでしょうか? 確かに貸すとお金が入りますが、移動距離に応じた料金が入らないので、あまりいい顔をしないところもあるようです。また、車の中は夏は暑く、冬は寒いです。エンジンをかけっぱなしにして、冷暖房をかけます。環境への負荷がかかることもあり、こういう観点からいい顔をしないところもあるようです。
(参考:朝日新聞6月18日朝刊 中部14版)
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