立佞武多の夜に津軽鉄道旧型客車の旅
「ストーブ列車」などとして懐かしい旧型客車が走る津軽鉄道。その津軽鉄道で、旧型客車を使った夜行列車のツアーが行われます。日本旅行と共同で企画された旅行商品、「北への旅路追憶はるか 旧型客車夜行『津軽』の旅」です。
このツアーが行われるのは、8月4日から5日にかけて。立佞武多の夜です。ディーゼル機関車がオハ46 2、オハフ33 1という2両の旧型客車を引っ張ることで冷房がなかった時代の昭和の夜行列車を再現し、津軽五所川原と津軽中里の間を2往復します。
それではコースを見ていきましょう。4日の夜、津軽五所川原を22:30に出て、津軽中里に向かいます。車内では弁当が出ます。津軽中里では約90分停車し、その間に機回し入れ替えを行い、夜食のカップラーメンを配ります。日付が変わって5日に津軽中里から津軽五所川原に向かいます。津軽五所川原に着いたら約30分停まり、機回し入れ替えを行います。再び津軽五所川原から津軽中里に向かいます。津軽中里では約90分停車し、機回し入れ替えを行います。もう1回津軽中里から津軽五所川原に向かいます。津軽五所川原到着は5:58、ここでツアーは終了です。朝食はありません。なお、参加者のうち20人は、4日の夕方17:30から立佞武多の曳き手体験もできます。
値段は大人、子供ともに同額の1人18000円。4人掛けのボックスシートを2人で使いますので、ゆったりと使えます。募集人員は72人、6月18日15時から日本旅行大阪支店のホームページ上で販売されます。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/87023)
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