令和最初の新駅は、令和コスタ行橋
平成の最後にできた駅はJR東日本常磐線のJヴィレッジ駅。4月20日に開業しました。それでは、令和になってから最初にできる駅はどこでしょう?
どうやらそれは、平成筑豊鉄道にできるようです。8月24日、田川線行橋-美夜古泉間に新駅が開業します。新駅の名前は、隣接する複合商業施設、コスタ行橋に因んで、令和コスタ行橋(「れいわ こすた ゆくはし」と言います)。令和になって最初の駅ということで、駅名に令和がつきます。行橋から1.3キロ、美夜古泉から1.0キロのところにあり、1面1線の無人駅で、平日は24往復、休日は20往復の列車が停まります。建築費は約9600万円で、行橋市や国も一部負担します。1日の乗降客は250人を見込んでいます。
駅のデザインは、ドーンデザイン事務所の水戸岡鋭治氏が行います。水戸岡氏はこの3月に走り始めたレストラン列車「ことこと列車」のデザインも行っています。駅の待合室、ホームの床、壁の一部には、筑豊地区木材協同組合から提供を受けた筑豊杉を使います。出入口スロープの手すりには、地元の京築ヒノキを使うなど、県産材をふんだんに使います。
(参考:平成筑豊鉄道ホームページ www.heichiku.net/2019/06/20190628_news01/、西日本新聞ホームページ https://www.nishinippon.co.jp/item/n/522704/)
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