常磐線に仙台直通特急復活!
2011年3月の東日本大震災とそれに続く福島第一原子力発電所の事故により、8年以上経った今でも常磐線富岡-浪江間は復旧せず、バスによる代行輸送を行っています。その常磐線富岡-浪江間ですが復旧工事が行われていて、2019年度末までに運転を再開します。震災前と同じように列車が走るのです。
走るのは普通列車だけではありません。特急列車も走るのです。E657系(10両編成)を2編成増やして(19編成になります)、東京(上野、品川)と仙台の間を結ぶのです。詳細な運転再開時期や列車名、ダイヤ、料金等については決定次第発表されます。
それにしても、上野直通の特急が走るのは驚きのニュースです。震災前のことですが、E657系の投入の発表があったとき、常磐線特急はいわきで乗り換えすることとなっていました。震災によって特急はいわき以南だけの運行になってしまいましたが、まさかそれが覆され、上野直通特急が復活するとは思ってもいませんでした。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2019/20190709.pdf、共同通信ホームページ https://this.kiji.is/519760598277555297、河北新報ホームページ https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190706_72020.html)
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