根室市、市の支援で根室線の一部列車を2両編成に
根室線釧路-根室間もJR北海道が公的支援を前提に維持を検討する8線区のひとつです。1両編成で1日6往復しています。その釧路-根室間ですが、夏の間、一部列車が2両編成になります。
この増結は根室市の支援の一環です。7月13日から9月16日の休日(23日間)、1往復(釧路8:18発と根室11:03発)について2両編成で走らせています。乗客には利用目的などをアンケートで聞き、今後の運行計画に活かします。
また、根室線釧路-根室間沿線の食や自然、観光の魅力を紹介する雑誌を夏と冬の年2回発行します(2万部発行)。道内の主要駅で13日から配布しています。
(追記)
9月8日までの段階での数字ですが、2両編成にすることで利用者が増えたようです。釧路8:18発の列車の場合、2018年の同時期の実績に比べて、約17%増えたようです。
(参考:日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47152870Z00C19A7L41000/、北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/325334、https://www.hokkaido-np.co.jp/article/344148)
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