ベラルーシの会社が次世代型交通システムを開発
ベラルーシの新興企業、SkyWay社が次世代型交通システムを開発しました。この次世代型交通システム、会社名と同じく「SkyWay」と言いますが、実験段階から先に進み、ドバイでの導入が決定しています(2030年までに約15キロの区間が開通する予定です)。どのようなものでしょうか?
見た目は懸垂式のモノレールに似ています。レールにぶら下がるかたちで走り、定員2~6人のユニカー、定員7~168人のユニバスの2タイプがあります。空気力学の理論に基づいた縦型の細長い車両です。できるだけ空気抵抗を減らすことで、エネルギー効率を向上させます。走行に使うバッテリーとモータは車両の上部にあり、最高時速は約150キロ。キャパは小さいですが、2秒の間隔で無人走行する能力があるようです。
この「SkyWay」の長所のひとつは、コストが安いこと。使う資材の量が少なく、車両も軽量化したため、レールの建設コストはモノレールの1/10、鉄道の1/2で済みます。維持費や運行コストも安く、モノレールの1/5、鉄道の1/2で済むようです。環境面でもメリットがあります。普通の鉄道と違って盛り土などが不要なため、環境への負荷が少ないです。建設に使う資材が少ないことも評価ポイントです。騒音も小さいです。安全面では、独自の脱輪防止システムがあり、従来の鉄道に比べて10倍脱輪しにくいようです。全線高架なので、踏切事故もありません。
この「SkyWay」には、高速鉄道バージョンもあります。高速鉄道バージョンは懸垂式モノレールのようにぶら下がるのではなく、レールの上を走るのですが、理論上の最高速度は時速500キロとされています。
(参考:EMIRAホームページ https://emira-t.jp/topics/10971/)
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