JR北海道の駅に副駅名称
JR北海道は今日8月1日から、副駅名称を2駅で設置しました。
副駅名称とは、鉄道の利用者に特定の施設の最寄り駅であることを知らせるとともに(駅から1キロ程度のものが対象のようです)、地域の人にもその施設と駅に親しみを持ってもらうためのもの。1駅1名称限定です。このような副駅名称はJR北海道では初めての試みです。
今回設置されるのは千歳線の2駅。恵庭が北海道文教大学前(設置主は学校法人鶴岡学園)、長都がキリンビール北海道千歳工場前(設置主はキリンビール株式会社)です。基本的には3年契約で、広告料はそれぞれ年間約300万円です。副駅名称は駅名標の下に付けられるのでわかりやすく(企業のロゴマークやイラストも使用できます)、宣伝効果は大きそうです。
副駅名称がつく駅は今後増やしていく予定です。
(参考:JR北海道ホームページ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20190711_KO_hukuekimei.pdf、日テレNEWS24 www.news24.jp/nnn/news16433498.html、北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/324388)
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