日高線の存廃、2019年9月に判断か?
JR北海道は日高線鵡川-様似間について、廃止する考えを示しています。復旧費用が多額で、仮にその多額の費用をかけて復旧させたとしても、需要が少ないため赤字続きだからです。しかし地元はそれを受け入れず、2015年1月の高波被害から4年以上が経っても話がまとまりませんでした。ところがようやく、地元としての判断を下すときが近づいたようです。
22日のことですが、日高線沿線の7町の町長、JR北海道、地元バス会社の道南バスとジェイ・アール北海道バスなどが会合を開きました。その会合の中で、地元のバス会社は意見を求められました。日高線を廃止してバス転換した場合、乗務員の確保ができるか、また既存のバス路線との接続をどうするかについてです。
今回の会合では結論は出ませんでしたが、次に行われる9月24日の会合において、結論を出します。全線を鉄道で復旧させるか、鵡川-日高門別間のみ鉄道を復旧させて残りはバスにするか、あるいは全線をバスに転換するかです。各町は個別にJR北海道や町議会と話し合い、3つの案から1つを選びます。
日高線の存廃は地元が判断することになりますが、数字は厳しいです。輸送密度は極めて低く、鉄道を復旧させるなら莫大な費用がかかります。運賃収入だけで復旧費用を賄おうと思ったら、何年かかるでしょうか? 地元がお金を出すならともかく、JR北海道や国に負担を押しつけることはできません。
(参考:NHKホームページ https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20190722/7000012102.html、苫小牧民報ホームページ https://www.tomamin.co.jp/news/main/16781/)
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