ラオス航空が熊本への日本直行便
ラオスの航空会社、ラオス航空が、初めての日本直行便を開設します。首都ビエンチャンと古都ルアンパバーンからそれぞれ週2便ずつの運航で、11月就航予定です。意外なのは、日本での発着空港。成田でも関空でもなく、熊本なのです。
なぜ熊本なのでしょうか? 日本への便はエアバスA320型機を使用しますが、航続距離の都合から、九州までしか行くことができません。ラオス航空は当初、九州一の都会の福岡空港を目的地にしようとしましたが、福岡空港を発着する便は多く、希望する時間帯に発着することができなかったので、熊本にすることにしました。熊本なら、国内線との接続が良く、予定している熊本8:30ごろ着(ラオス1:30ごろ発)、熊本10:30ごろ発(ラオス13:30ごろ着)なら、羽田、中部、伊丹発着の便と接続することができます。
これまで、日本からラオスに行こうと思ったら、バンコクやハノイで乗り継ぎをしなければなりませんでした。しかし、日本直行便ができたら、九州に住んでいる人でない限り乗り継ぎは必要ですが、日本国内でできます。言葉の心配もいりません。楽な乗り継ぎになるのです。
(追記)
ラオス航空の熊本便ですが、就航開始時期が2020年3月に延期になりました。
(参考:タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/laosair-kumamoto/、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGKKZO50899690R11C19A0LXC000/)
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