BRTに新車導入で、全車両がハイブリッドまたは電気自動車に統一
気仙沼線と大船渡線でBRTを運行しているJR東日本ですが、9月上旬に新車を導入する予定です。
導入する新車は気仙沼線が4台、大船渡線が1台。日野ブルーリボンハイブリッドで、定員は72人(座席数28席)です。行き先表示器に白色LEDを使うことにより行き先が従来より見やすくなり、座席にはスマートフォン等の充電ができるように、USBコンセントを9か所備えます。
今回の新車の導入で、全ての車両(気仙沼線は24台、大船渡線は13台)がハイブリッド車か電気自動車(気仙沼線に1台)になります。2012年から2013年にかけて運行を開始したときに使われていた車両は全て置き換えられるのです。ボックスシートなどがある観光仕様のバスも、定員が少ないこと、ボックスシートだと他人と一緒になることもあること、天窓があるので夏場は暑いこと、つり革がないこと(景色を見やすくするためつり革はありませんでした)を理由に、メインの利用者の高校生などから不満があり、引退することになりました。
(参考:JR東日本盛岡支社ホームページ https://www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1564035592_1.pdf、レスポンスホームページ response.jp/article/2019/07/25/324841.html、河北新報ホームページ https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190830_73026.html)
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