指宿枕崎線も無人化
指宿枕崎線で2020年5月、無人駅が大幅に増えます。今でも郡元(鹿児島中央の隣駅)-喜入間11駅には無人駅が3つ(五位野、瀬々串、中名)ありますが、2020年5月には谷山や喜入など残る8駅も実質的に無人駅となるようです。
各駅に自動券売機とIC改札機(指宿枕崎線の喜入以北では、交通系ICカードが使えます)、監視カメラ、インターホンを設置して、谷山にサポートセンターを置きます。谷山のサポートセンターには、オペレーターやトラブルのときに対応する係員など4人が配置されますが、通常の改札業務は行わず、駅には駅員がいません。このままいけば、「みどりの窓口」がある谷山や坂之上も、一転して無人駅になってしまいます。
このようなシステムはすでに、JR九州の福岡県や大分県の一部路線で導入されています。
(追記)
指宿枕崎線11駅の「スマートサポートステーション」化は、2020年5月30日に行われます(一部駅はすでに2月15日から試行が行われています)。
これらの駅には駅員がいませんが、谷山、慈眼寺、坂之上の3駅については、朝夕の一部時間帯に駅係員が配置され、窓口営業を行います。
(参考:FNNホームページ https://www.fnn.jp/posts/2019090500000004KTS、JR九州ホームページ www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2020/04/27/200427kagosimasss.pdf)
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