JR東日本、7両編成以上でもワンマン運転か?
ローカル線を中心に車掌がいないワンマン運転を行うところがあります。JR東日本もそのひとつで、2両以下で走る35路線で導入されています。ところが、JR東日本は2020年度にもそのワンマン運転を拡大する方針です。人手不足と高齢化に伴うもので(しかも、将来的には鉄道需要が減ると考えられるため、なおさら人手を省こうとします)、場合によっては7両以上の長編成の列車でもワンマン運転を行う予定です。
まずワンマン運転を行うのは、3~4両で運行している路線。鶴見線、内房線、外房線がその候補に挙がっています。組合交渉で出ていた話が現実になるようです。ホームドアの整備が進めば、山手線や中央線でもワンマン運転を行う可能性があるようです。ワンマン運転の実施のため、乗客の乗降の様子を運転席のモニターで確認できるよう、カメラを車両やホームに設置します。乗客が運転司令所と通話するための装置も整備します。
人を減らそうとするのは、車掌だけではありません。駅員も減らします。山手線内でも早朝は無人駅になるところがあり、秋葉原のように利用者の多い駅でも駅業務をグループ会社に委託します。駅長もJR東日本の社員でありません。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190918-OYT1T50152/)
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