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南海ウイングバス南部、9月28日東岸和田駅前全便乗り入れ

 今日9月28日、南海ウイングバス南部のダイヤ改正が行われました。

 今回のダイヤ改正は岸和田エリアが対象です。これまで南海ウイングバス南部は、歴史的な経緯から南海との接続を重視し、ライバルの阪和線とは乗り換えしにくいようにしていました。また阪和線のほうも駅前にバス停の設備はありませんでした。南海ウイングバス南部の葛城線(岸和田駅前から白原車庫や天神山町3丁目方面に向かう路線です)は、東岸和田駅に近い府道にバス停を設け、距離は短いとはいえそこから駅まで歩かせていました。しかし東岸和田駅が高架化され、駅前にバスターミナルが整備されることとなりました。そのバスターミナルが本格的に稼働するのです(これまでは早朝のごく一部の便だけが利用していました)。

 バスは全便、東岸和田駅前のバスターミナルに乗り入れます。これまで府道上にあった東岸和田バス停は廃止されます。この乗り入れに伴い、岸和田駅前-東岸和田駅前間の所要時間は若干延び、6分となります(上古城経由は8分)。また、東岸和田駅前から岸和田駅前へのバス発車時刻のパターンが若干崩れ、0分、15分、30分、48または50分となります。

(追記)
 2020年5月18日にダイヤ改正が行われ、岸和田駅前-東岸和田駅前間の本数も減ったようです。1時間に3本、15~30分間隔の運転となります。
(参考:南海バスホームページ www.nankaibus.jp/var/rev0/0002/5835/190928.pdf、https://static.cld.navitime.jp/transfer-biz-storage/diagram/nankaibus/20200518/pdf/1040500_02.pdf)

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