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紀伊田辺にも「ICOCA」

 現在、紀勢線で「ICOCA」が使えるのは、海南までの各駅と、それ以南の特急停車駅のみです。しかし2020年春、和歌山線五条-和歌山間に続いて、紀勢線海南-紀伊田辺間の非特急停車駅でも「ICOCA」が利用できるようになります。和歌山から紀伊田辺までの全駅で「ICOCA」及び「ICOCA定期券」が使えるようになります。

 「ICOCA」に関しては、ほかにも話があります。JR西日本と株式会社JR西日本テクシアは、3月に境線に導入した車載型IC改札機の技術を応用して、ほかの鉄道やバスといった地域交通でも利用することのできる、簡易なIC車載機の開発に取り組みます。簡易なIC車載機と既存の「ICOCA」インフラを結合させて、地域交通でシステム投資や運用負担を軽減させたICサービスを実現することができます(2021年春ごとにサービスを開始する予定です)。地域交通事業者が独自に行っている定期券サービスや1日乗車券サービスなどを維持することができます。JR西日本と地域交通事業者の定期券を1枚の「ICOCA」にまとめることができます。地域交通事業者の利用高に応じて「ICOCAポイント」を付与することもできます。この取り組みによって、その地域の人や旅行客への利便性向上につなげるのです。 

 でもこの話、どこかで聞いたようなです。東西で分担するのでしょうか?
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/08/page_14788.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/08/page_14774.html)

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