荒井奈良県知事、名阪国道の有料化を求める
亀山と天理を結ぶ名阪国道。片側2車線で中央分離帯があり、立体交差になっているので、高速道路みたいに走ることができますが、もろもろの事情から無料です。
ただし、一部分は「Ωカーブ」と言われるほどの極端な急カーブになっていて、死亡事故が多発しています。また無料のためトラックなど利用する車が多く、天理以西の有料区間を避けようと、周辺の一般道が渋滞してしまいます。奈良公園のそばをトラックが通るなど、かつて記事にした事態が解決されていないのです。
そこで荒井奈良県知事は、名阪国道の有料化を求めています。有料道路の無料化を求める動きは時々ありますが、逆は珍しいです。
有料になる名阪国道を避け、ほかの国道にトラックが移れば意味はありません。もくろみ通りうまくいくのでしょうか?
(参考:毎日新聞ホームページ https://mainichi.jp/articles/20191021/k00/00m/040/129000c、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51492430Y9A021C1AA1P00/、財形新聞ホームページ https://www.zaikei.co.jp/article/20191025/536913.html)
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