札幌市交通局、南北線さっぽろ駅のホーム増設
札幌市営地下鉄南北線のさっぽろ駅は、島式ホーム1面で南北両方の乗客に対応しています。しかし、外国人観光客の増加などで混雑が問題となっているので、ホームを増設することにしました。ホームの増設は1971年の市営地下鉄開業以来、初めてのことです。
新しいホームは駅の東側にできます。ホームの東側の壁を壊してつくられます。新しいホームは真駒内方面の利用者専用となり、現行のホームは麻生方面の利用者専用となります(真駒内方面の利用者は利用できないようになります)。線路は現行の2線のままで変わりません。
新しいホームは2022年度に着工し、2027年度から利用可能になります。2030年度末の北海道新幹線札幌延伸による利用者増にも対応できます。事業費は約110億円です。
(参考:北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/354055)
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