北海道の特急から「スーパー」が消える&札幌近郊の区間快速廃止か?
JR北海道の特急の中には頭に「スーパー」がつくものがあります。「スーパー北斗」などが該当し、分割民営化以降に高速化されたり2階建ての車両がついたりしたときに、特急の名称の前に「スーパー」がつくようになりました。
しかし、この「スーパー」の名前、2020年3月のダイヤ改正で消えるようです。2020年3月のダイヤ改正で白老に停まる特急が増えます。そこでその機会に、「スーパー」の名前を外すのです。2017年に「スーパー宗谷」や「スーパーカムイ」から「スーパー」の名前を外しましたが、それに続くものです。「スーパー」のついた列車がデビューしたころは希少価値のある存在でしたが、「スーパー」ばかりになってしまいましたから、いつかは整理しなければならなかったのでしょう。
ダイヤ改正事項はほかにもあります。札幌近郊の区間快速、「いしかりライナー」が全て各駅停車になるようです。区間快速があれば各駅停車も用意しないといけません。コスト削減のため、利用者がいる区間での区間快速を廃止しようとしているのでしょうか?
(参考:Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191005-00000002-hbcv-hok)
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