気仙沼線BRT南気仙沼付近も専用道へ、大船渡線BRTは駅増設
気仙沼線BRT、大船渡線BRTの駅がまた増えます。いずれの駅も地元の要望を踏まえてのものです。
まず気仙沼線BRTでは、2020年春に松岩-不動の沢間の専用道ができ(これにより、気仙沼線BRTは、志津川付近と大谷海岸付近を除いて専用道を走り続けることになります)、その間にある南気仙沼が専用道上に移設されます。新しい南気仙沼には専用道上に乗降場、駅舎、ベンチが備えられ、BRTロケーションシステムの駅モニターもあります。駅員はいません。なお、南気仙沼付近が専用道になっても、気仙沼市民病院を経由する便は残るようです。もっとも、平日の気仙沼市民病院での乗降客は1日平均20人以下と少ないため、停車本数は減るようです。
駅もひとつ追加されます。松岩-南気仙沼間に追加される赤岩港です。専用道上に2020年春に開業します。なお、先に述べた気仙沼市民病院を経由する便は、赤岩港には停まりません。
同じ2020年春には、大船渡線BRTも変わります。駅が4つも増えるのです。長部-奇跡の一本松間には陸前今泉、細浦-下船渡間には大船渡丸森、大船渡-盛間には地ノ森、田茂山の2駅ができます。陸前今泉は一般道上に、後の3駅は専用道上にできます。なお、陸前今泉は今のBRTのルートから外れたところにできるので、ルートの変更がなされる模様です。
(参考:JR東日本盛岡支社ホームページ https://www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1570598385_1.pdf、https://www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1570598533_1.pdf、https://www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1570598238_1.pdf、河北新報ホームページ https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201911/20191108_12031.html)
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