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北陸新幹線京都駅は2面2線の大深度地下?

 北陸新幹線敦賀-新大阪間のルート案は5月に公表されました。敦賀-新大阪間の距離は約140キロ、最高設計速度は時速260キロ、最小曲線半径は4000メートル、最急勾配は15パーミルです。東小浜駅付近、京都駅、松井山手駅付近に中間駅がつくられ、全ての駅で在来線と接続する予定です。

 その北陸新幹線ですが、鉄道建設・運輸施設整備支援機構は11月26日に、敦賀-新大阪間延伸の環境影響評価方法書の公表を行いました。敦賀-新大阪間の概略ルートは5月に公表された内容から変わらず、4~12キロの幅があることには変わりありません。敦賀-新大阪間はほとんどトンネルになります。敦賀市内は高架が主体ですが、美浜町や若狭町は山岳トンネルです。小浜市内も高架が主体ですが、小浜市内から南は山岳トンネルに入り、京都市内に向かいます。市街地はできるだけ回避し、三方五湖や周辺の国定公園も回避します。

 京都の北のほうには京都丹波高原国定公園第1種特別地域、第2種特別地域や琵琶湖国定公園第2種特別地域を回避し、主にトンネルで通り抜けます。市街地の京都市内は、中心地を回避し、道路など公共用地の下を活用します。大深度地下にする可能性もあります。京都駅から南は伏見の酒どころを回避し、かつ直線となるようにルートを決めます。京都府内は一部明かり区間がありますが、大阪府内は基本的にはトンネルです。大阪市内になるとできる限り道路などの公共用地を活用し、大深度地下にすることも考えています。淀川もトンネルの下をくぐります。ルートによっては金剛生駒紀泉国定公園の第3種特別地域を通過することもあるので、そのときは環境保全措置を考えます。

 それでは駅について見てみましょう。先ほども述べたように、途中駅は東小浜駅付近、京都駅、松井山手駅付近にできますが、いずれも2面2線で待避設備はありません。駅の幅は京都駅が約25メートル、そのほかの2駅は約20メートルです。京都駅は地下、松井山手駅付近にできる駅は高架です。ちなみに、新大阪駅は地下にできます。島式の2面4線で、幅は約45メートルです。京都駅を通過する列車は考えられず、速達タイプとそうでないものの差は東小浜駅付近と松井山手駅付近に停まるか否かなので、敦賀-新大阪間に待避設備が全くなくても何とかなるという判断でしょう。ただ、京都駅に折り返し設備はあるのでしょうか? 新大阪駅方面からの折り返し設備があれば山陽新幹線からの直通列車をJR東海の力を借りずに京都駅に入れることができます。もちろん、16両編成でなくても構いません。そういう折り返し設備を入れるスペースはあるのでしょうか?
(参考:タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/hokurikushinkansen201911/)

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