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山口県内に「ICOCA」拡大

 山口県で「ICOCA」が使えるのはたったの4駅。広島県との境に近い和木、岩国、南岩国と、「SUGOCA」エリアの下関です。ところが、2022年春に「ICOCA」エリアが拡大することになりました。

 2022年春に拡大されるのは、藤生(南岩国の西隣の駅)から徳山までの14駅。「ICOCA」エリアの西の端が南岩国から徳山に伸びるのです。広島など200キロまでのところなら「ICOCA」が使えます。

 ところで、気になることが2つあります。まず、2022年春に「ICOCA」エリアが拡大しても、それは山陽線だけで、岩徳線では使えません。ところが、山陽線で岩国以東と櫛ケ浜以西を通った場合でも、距離の短い岩徳線経由の運賃・料金が適用されます。岩徳線を通らないことが明らかな「ICOCA」を通った場合でも、岩徳線経由の安い運賃が適用されるのでしょうか? もうひとつは、「ICOCA」エリアがさらに西に拡大した場合のこと。2022年春に「ICOCA」エリアが拡大しても、徳山-下関間ではICカードが使えません。しかし、将来は徳山-下関間でもICカードが使えるようになる可能性が高いでしょう(JR西日本もエリアの拡大を検討しているようです。なお、山陰線、山口線、宇部線などへのエリア拡大は考えていないようです)。「ICOCA」エリアは、JR東日本の「Suica」などのように途中で使えない区間をわざと挟むようなことはせず、北陸から中国地方までひとつのエリアとし、ただ距離で利用制限をかけているだけです。しかしこの方策は同じ会社だからできる話であって、ほかの会社と絡むとややこしくなります。現にあいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道を含む場合は大聖寺以東しか使えません。JR九州と話し合って、山口県内の一部を「ICOCA」エリアにも「SUGOCA」エリアにもするのが望ましい対応と言えるでしょう。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/11/page_15212.html、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51701610R01C19A1LC0000/)

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