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気仙沼線、大船渡線の一部が鉄道として廃止に

 三陸地方の鉄道は東日本大震災で大きな被害を受けました。その後、気仙沼線柳津-気仙沼間と大船渡線気仙沼-盛間については鉄道を復旧させるのではなく、BRTにより運行しています(気仙沼線は2012年から、大船渡線は2013年から)。この両線は鉄道の代行輸送という位置づけから、鉄道路線として存続させていました。しかし、復旧費用が1100億円と莫大で、それだけお金をかけて復旧させても使う人は少ないです。

 そこでJR東日本は2015年7月に鉄道による復旧断念を正式に発表し、2016年3月までに地元自治体からの同意を得ました。そして11月12日、JR東日本は気仙沼線柳津-気仙沼間及び大船渡線気仙沼-盛間について、国交相に鉄道事業廃止の届出を行いました。ついに正式な廃止手続きに入ることになったのです。廃止予定日は1年後の2020年11月13日となっています。なお、BRTは道路運送法に基づいて運行しているため、鉄道が廃止になっても運行やサービス水準の変更はありません。

 気仙沼線、大船渡線はBRTによって便数が著しく増え、駅(停留所)の数も増えました。JR東日本の鉄道のままでは無理だったことです。気仙沼線や大船渡線の需要ではバスが適正なところで、需要にあった交通機関になったというのが適当なところかもしれません。

 ところで、鉄道事業が廃止されることによって、乗りつぶしの世界ではBRTは乗車対象から外れる、ということになるのでしょうか?
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2019/20191112_ho01.pdf、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2019/11/12/328665.html)

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