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上田電鉄の全線復旧は2021年春ごろ

 上田電鉄は台風19号で大きな被害を受けました(上田電鉄のほかに大きな被害を受けた地方鉄道として、箱根登山鉄道、阿武隈急行、三陸鉄道が挙げられます)。千曲川の増水で上田-城下間にある千曲川橋梁(1924年に架けられた、全長224メートルの橋梁です)の左岸側44メートルが崩落しました。現在は崩落した鉄橋のある上田-城下間のみ代行バスを走らせ、残りの城下-別所温泉間は鉄道による運行を行っています。

 その上田電鉄ですが、全線復旧は2021年春ごろになるようです。復旧工事は冬季を中心とした渇水期に限られ、堤防の復旧を行う国交省との調整が必要だからです。2020年春までに崩落した鉄橋などの調査を行い、実際の工事は2020年秋から始める予定です。

 そして、復旧で問題になるのはお金の問題。国が実質的に97.5%を負担してくれるという手厚い支援策がありますが、この適用を受けるためには事業構造を変更する必要があります。しかし、自治体側が上田電鉄の線路や駅すべてを保有する必要はなく(これをやれば上下分離ということになり、自治体側の負担は大きくなります)、ただ復旧させた鉄橋を保有すればよいようです。上田市が鉄橋を保有する予定です。
(参考:信毎web https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20191128/KT191127ATI090016000.php、https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20191214/KT191213ATI090022000.php)

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