只見線にキハE120形
現在、キハ40形が使われている只見線ですが、そのキハ40形が置き換えられることになりました。
新しく入るのはキハE120形、8両。現在新潟地区(羽越線、米坂線、信越線、磐越西線)で走っている新津運輸区のキハ120形が全て転属することになります。12月以降に順次デザイン変更を行います。「只見川と残雪、冬の厳しさに負けじと萌える新緑の山々をイメージ」というコンセプトに基づいたデザインで、窓の下のカラーが、上段は冬の只見線をイメージさせる白、中段は新緑の森の濃い緑、下段は只見川の薄い緑になります。2020年4月1日のダイヤ改正に合わせて、会津若松-会津川口間を走ることとなります。
キハE120形になることでどのように変わるのでしょうか? エンジンは排気中の窒素酸化物(NOx)、黒煙などの粒子状物質(PM)を減らすことができるものに変わります。接客面では車椅子を利用している人にも対応できる大型の洋式トイレになります。
(追記)
小出側で走っていたキハ40形も、2020年7月11日をもって定期運用が終了しました。こちらはキハ110系に置き換えられます。
(参考:JR東日本仙台支社ホームページ https://jr-sendai.com/upload-images/2019/11/201911281.pdf、https://jr-sendai.com/upload-images/2019/12/201912131.pdf、railf.jp https://railf.jp/news/2019/12/10/180000.html、「鉄道ファン」2020年10月号 交友社)
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