年末年始の東京モノレールは空港快速増発
帰省や旅行をする人で混雑する羽田空港。都心と羽田を結ぶ東京モノレールも混雑します。そこで東京モノレールは12月28日から2010年1月5日までの間、特別ダイヤで運行します。
年末年始の特別ダイヤとはどういうものでしょうか? 通常の休日ダイヤでは昼間時間帯(10~16時)、空港快速、区間快速、普通を毎時5本ずつ運転します。ところが特別ダイヤでは空港快速と普通を増発し、1時間に7本運転します。その代わり、区間快速は毎時1本に減らします。モノレール浜松町は毎時40分発、羽田空港第2ビルは毎時45分発です。その結果、通常の休日ダイヤでは1日132本だった空港快速が186本になります。普通はほかの時間で減っているようで、通常ダイヤも特別ダイヤも1日234本で変わりません。また、1日当たりの列車運転本数は変わらないので、空港快速が増えた分、区間快速が減っているということになります。
ただ、空港へ行く人の心理としては、途中で抜かれる普通は避けて、空港快速や区間快速を利用するでしょう。そういう観点からすれば、空港快速と区間快速の合計が10本から8本に減る、今回の特別ダイヤの意味はよくわからないです。実際の利用実態は違うのでしょうか?
(参考:東京モノレールホームページ www.tokyo-monorail.co.jp/news/pdf/press_20191126.pdf)
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