多摩モノレール、箱根ヶ崎に延伸か?
多摩モノレールは、東京都や沿線自治体などが出資する第三セクターが運営する鉄道です。現在開通している区間は多摩センター-上北台間で、1998年から2000年にかけて開業しました。
この多摩モノレールについては延伸計画があります。上北台からは箱根ヶ崎に、多摩センターからは町田や八王子に延びるという構想があります。このうち、箱根ヶ崎や町田への延伸は、交通政策審議会による東京圏の鉄道整備に関する答申に取り上げられていますが、まずは箱根ヶ崎への延伸から行うようです。
箱根ヶ崎への延伸を行うため、すでに延伸区間沿いの新青梅街道の道路拡幅工事を進めています。延伸区間は約7キロで、7駅ほどを建設する計画です。約800億円をかけ、開業予定時期は約12年後です。2020年度当初予算案に調査費などとして約1億円を計上する方針で、延伸事業が前に進むようです。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200123-OYT1T50110/)
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