小田急の新しい回数券は表紙持参要
小田急は4月1日から、現行の回数券に代えて、新たな企画回数券を発売します。
その名前は「小田急チケット10」。普通回数券と同じ条件の「レギュラー」(終日使えます)、時差回数券と同じ条件の「オフピーク」(平日10~16時と休日に使えます)、土・休日回数券と同じ条件の「ホリデー」(休日に使えます)の3種類が用意されます。子供は「レギュラー」のみです。現行の回数券に比べて有効期間は2か月と短くなるものの割引率が少し高くなり(一部、割引率が変わらない区間があります)、また全て10枚綴りになります。
この「小田急チケット10」のチケットの特徴は、使用条件等を記した表紙券がついています。「小田急チケット10」は磁気券対応の自動改札機を利用することができますが、表紙を同時に持参しておく必要があります。場合によっては駅員が表紙を確認することもあるようです。通常は自動改札機を通るだけなのでチェックされることはないでしょうが、金券ショップでばら売りするのは難しいでしょう。万が一に備えて表紙を持っておく必要がありますから。
なお、現行の回数券は3月31日まで発売し、4月1日以降も有効期限の間、使うことができます。
(追記)
その「小田急チケット10」ですが、「PASMO」を使ったポイント制に移行するため、2022年7月31日で発売を終了します。2022年8月1日以降も有効期限までは使えます。
(参考:小田急ホームページ https://www.odakyu.jp/news/o5oaa1000001nzon-att/o5oaa1000001nzou.pdf、https://www.odakyu.jp/news/o5oaa10000022i0l-att/o5oaa10000022i0s.pdf)
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