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常磐線運転再開は3月14日

 常磐線富岡-浪江間は東日本大震災の影響により長い間運転を見合わせていましたが、ようやく運転を再開することになりました。その運転再開日は、以前にもがあった通り、3月14日。これで常磐線は全線で運転を再開することになります。

 運転再開後のダイヤは特急「ひたち」が3往復と、普通列車が11往復。「ひたち」はE657系の10両編成で品川・上野-仙台間を直通します。下りが「ひたち3号」(上野8:00発仙台12:31着)、「ひたち13号」(品川12:45発仙台17:26着)、「ひたち19号」(品川15:45発仙台20:28着)、上りが「ひたち14号」(仙台10:13発品川14:51着)、「ひたち26号」(仙台16:11発品川20:52着)、「ひたち30号」(仙台18:02発品川22:53着)です。いわき-仙台間では広野、富岡、大野、双葉、浪江、原ノ町、相馬、亘理、岩沼に停まります(亘理、岩沼は1往復のみ停車)。全車指定席で、事前に買った場合と、車内で買った場合とでは料金が異なります。これまでの「ひたち」と同じで、300キロ(東京-原ノ町間など)までの事前料金は2550円、400キロまで(東京-仙台間など)の事前料金は2900円です。普通列車については、広野-富岡-浪江-原ノ町間が11往復です。運転を再開する富岡-浪江間を除いては、現行と本数は変わりません。普通列車は全て原ノ町で乗り換えとなります。いわき方面からの列車(E531系を使います)は原ノ町で折り返し、岩沼方面(E721系、701系を使います)からの列車も原ノ町で折り返します。

 駅に関して言えば、3月14日からいわき-浪江間、小高-原ノ町間でも「Suica」が使えるようになり、大都市近郊区間が広がります。首都圏エリアが浪江までとなり、仙台エリアが小高からとなります。また、常磐線の運転再開に合わせ、広野、富岡、大野、双葉、浪江の各駅に「話せる指定席券売機」を導入します(この5駅及び運転再開区間にある夜ノ森は無人駅です)。JR東日本では初めてのことです。通常の指定席券売機として客が操作することもでき(ここが「Kaeruくん」と違うところのようです)、受話器や液晶モニター、証明書などを確認するカメラ機能を使って、オペレーター(オペレーターによる対応は各駅の特急停車時間帯のみの予定です。「話せる指定席券売機」の導入駅が常磐線の5駅と少ないからでしょうか?)と会話して切符を買い求めることができます。指定席券売機ではできなかった、証明書等が必要な切符の購入や新年度の通学定期券の購入も可能となります。なお、「話せる指定席券売機」は順次JR東日本エリアで拡大する予定です。「Kaeruくん」では失敗したJR東日本ですが、いずれはJR西日本のように「みどりの窓口」を大幅に削減するようになるのでしょうか?
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2019/20200117_ho01.pdf、JR東日本仙台支社ホームページ jr-sendai.com/upload-images/2020/01/202001174-1.pdf、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54504220X10C20A1XQH000/、読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20200118-OYTNT50043/、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20200117-jobanline/)



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Comments

こんばんは。
jr東日本は、Suicaの利用可能エリア拡大とともにどんどん大都市近郊区間を拡大していきますが、jr西日本やjr東海みたいに距離を制限するとかして連動させなきゃいいのになって思います。
ICカードの促進主旨と大都市近郊区間の主旨って微妙のずれていると思うんですよ。


あと、会社間エリアまたぎは、JR四国みたいにある程度のエリアを絞って可能にするとか工夫していただけたら良いですね。

Posted by: なっくすと | 2020.01.18 11:17 PM

 なっくすとさん、おはようございます。

* jr東日本は、Suicaの利用可能エリア拡大とともに

 以前の記事( https://tabechan.cocolog-nifty.com/note/2019/11/post-227024.html )にも書きましたが、JR西日本みたいに距離制限をかけたほうがよいです。わざわざ2駅間だけICカードが使えないというギャップをつくるのも不自然です。ちなみに、JR東海はエリアがさほど広くないため、距離縛りすらありません。

* あと、会社間エリアまたぎは、

 JR四国の場合は、高松近郊しか使えないので、JR西日本との会社間またぎは距離制限があるだけです( https://tabechan.cocolog-nifty.com/note/2019/08/post-074aac.html )。JR東日本の場合、沼津や御殿場ぐらいが使えるようになれば、それなりの対応にはなるでしょう。

Posted by: たべちゃん | 2020.01.19 07:02 AM

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