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普段は利用されない宗谷線?

 JR北海道が単独で維持困難とした路線のひとつに宗谷線名寄-稚内間があります。

 その宗谷線ですが、2019年夏には観光列車、「風っこ そうや」を走らせ、好評でした。乗車率は平均70%でしたが、切符だけ買って実際には乗らなかった人がいたため、数字が下がったと言われています。このほかにも、沿線自治体などが利用促進に向けて、ツアーを行っています。しかし、この施策が普段の利用者増にはつながっていません。

 それは当たり前の話です。普段の利用者を増やすなら、観光列車を走らせても効果はありません。人口が少ないところですから通学需要には期待できず、都市間列車(特急)の充実を図るしかないのです。車やバスに乗って札幌や旭川に行く人に、いかに鉄道に乗ってもらうかが重要なのです。そういう意味では利用促進策に過度の期待をしてはいけません。

 話は変わりまして、宗谷線には利用者が極めて少ない駅がたくさんあります。過去5年間の1日当たりの乗車人員が3人以下の駅は29もあります。このうち、宗谷管内には幌延町の7駅、豊富町の2駅、稚内市の1駅、合わせて10駅があります。JR北海道は、沿線自治体などでつくる宗谷本線活性化推進協議会に対して、2020年3月までに、駅の維持費を負担するかどうか判断することを求めています。もちろん、負担を拒否すれば廃止の危険性は高まります。通学で現に使っている駅については、地元自治体が負担しなければならないでしょう。
(参考:北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/377399、https://www.hokkaido-np.co.jp/article/373717)

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